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【もちこの部屋】美しさにも多様性がある

Diversity

最近、「多様性」という言葉を耳にする機会が増えました。



性別や価値観、働き方など、さまざまな場面で語られる多様性。その考え方は、美しさにも当てはまるのではないでしょうか。



体の内側から美しくなりたいと食事に気を配る人。

心の充実が表情や雰囲気を輝かせると考え、推し活や趣味を楽しむ人。

美容医療や整形によって理想の自分を目指す人。



目指す姿も、そのための方法も人それぞれです。



美しさの形は、人の数だけあるのかもしれません。



先日、そんな「美しさの多様性」を改めて感じる出来事がありました。



知人と美容整形について話をしていたときのことです。



その人は医師に「頬をこけさせたい」と相談したものの、「将来的に老けて見える可能性があるから」と施術を勧められなかったそうです。



その話の中で印象的だったのが、彼女のこんな言葉でした。



「日本の美容整形って、どこか“幼く可愛らしい顔”を目指す傾向がある気がする。でも私はそうじゃなくて、もっとかっこいい顔になりたいんだよね」



確かに彼女は、少し日焼けしたような健康的な肌に、黒髪をすっきりとまとめたスタイルが印象的でした。どこかAngelina Jolieを思わせるような、凛とした存在感があります。



その姿を見て、共通の知人が冗談交じりにこう言いました。



「あの子はパッションがアメリカンだからね(笑)」



その言葉に思わず笑いながらも、私は以前、美容外科医から聞いた話を思い出しました。



近年はインバウンドの影響もあり、海外から日本の美容医療を受けに来る方も増えているそうです。日本ならではの繊細な技術や丁寧な施術に魅力を感じる方が多いのだとか。



一方で、その医師は「美容外科医として大切なのは、その国や地域ごとに異なる美意識を理解すること」だと話していました。



ある国では若々しさが理想とされ、ある国ではシャープさや力強さが魅力とされる。文化や価値観が違えば、美しさの基準も自然と変わっていきます。



それは国と国の違いだけではありません。



同じ国に住み、同じ時代を生きていても、人によって理想の美しさは異なります。



可愛らしさを目指す人もいれば、かっこよさや色気を求める人もいる。ナチュラルな美しさを大切にする人もいれば、美容医療の力を借りて理想に近づこうとする人もいる。



今回の出来事を通して、改めて「美しさにも多様性がある」と感じました。


美しさに正解はありません。



大切なのは、誰かの理想に合わせることではなく、


自分らしい美しさを見つけることなんだと。


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